2023/10/23 13:39

『人生を幸福にするためには、日常の些事(ちょっとしたひと手間)を愛さなければならぬ』

文豪・芥川龍之介の名言ですが、真面目な国民性が似ている日本とドイツを比較してみると、この言葉が正しいことが分かります。


まずはそれぞれの国の幸福度を比較してみましょう。

日本が世界ランキング47位であるのに対し、ドイツは遥か上位の16位にランクインしています。


「年収がかなり違うんでしょ?」

平均年収のランキングでは、現在日本は21位、ドイツは17位と、そこまで大きな開きがないのが現状なのです。


日本とドイツの圧倒的な違い、それはちょっとした考え方の違いでした。


現代の日本では常に、新しい物や便利な物への際限のない欲求が沸いてきます。

欲求を満たそうとすればそれだけ多く働かなくてはなりません。

忙しくなれば時短のための便利アイテムは必須になります。

それを買うために更に忙しく働き……。


という、負のスパイラルが出来上がってしまっています。

一方のドイツはどうでしょうか?


ドイツでは、日々どれだけお金を使わずに生活できるかを楽しんだり、持っているもので満足する、サービスに頼らず自分でやる、という生活スタイルが一般的のようです。

また、1ヶ月の1日平均労働時間が8時間を超えてはいけないとされていたり、日曜日や夜間の店舗営業が禁止されていたり等、『ゆっくり生きる』が生活の基本方針のようですね。


日本とドイツを比べてみると、幸せ、つまり『心のゆとり』は『お金のゆとり』というよりも『時間のゆとり』と言えるのでしょう。


「ドイツ式の生活にすぐに切り替えるのは無理!」

生活の一部に『ゆとりある時間』を作ってみませんか?

朝のコーヒータイムに、コーヒー豆を手で挽いてドリップする5分間はいかがですか?

いつもより5分、たった5分早起きするだけでいいんです。

きっとあなたも、ゆとりある時間を過ごして『心のゆとり』を手に入れることができるでしょう。

『日常の些事』を楽しんでみませんか?